再会

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「ひかるー」 同じ学科のクラスメイトだろうか、女の子達に呼びかけられる。 「あ、僕そろそろ行くね」 ひかるは走り出すと、途中で振り返り 「虎治、またねっ!」 そう言ってウィンクして走っていった。 俺は春の到来を感じていた。
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