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「んじゃあ、今日から仮入部期間だっけ?
まあ、適当にやってくれ。」
担任の瀬戸光國(アダ名黄門)の適当な挨拶。
もうちょっと…………
やる気出そうぜ!
「ルーク、部活動見に行くのか?」
麗奈が聞いてきた。
つーかなんで麗奈が隣の席なんだよ?
「いや、まだ決めてない。」
正直、部活に入る気はないしなぁ。
そんなことを考えていると、一時間目の授業が始まった。
……………………寝るか。
そう思って俺は眠りについた。
…………………………………………
「起きろ、ルーク。」
「麗奈?一時間目は終わったのか?」
麗奈が呆れた顔をした。
「何を言ってるんだ?
もう昼休みじゃないか。」
…………テへ♪
四時間目が終わるまでぶっ通しで寝ちゃった☆
うわ、キモッ。
☆マークとか使うのやめとこ。
「ルーク、私の話聞いてたか?」
「ん、あ、あぁ!
ドラえもんの話だろ!」
すげぇ苦し紛れの発言だな、オイ。
「何を言ってるんだ?
それは少し前の話だろう?」
いや、少し前にドラえもんの話があったことに驚き。
「だから……///
弁当を作ってきたから、一緒に食べよう……///」
顔を真っ赤にしている麗奈…………。
可愛すぎる!
「あ、あぁ。
ありがとう。食べようぜ。」
こうして昼飯を食べることになった。
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