幸せの始まり

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~智也視点~ と、いう訳で… どうも。新庄 智也だ。 今から俺の横で腐っているこの少年の紹介をしよう。 えーっと、 コイツの名前は山下 直樹(ヤマシタ ナオキ)。 さっき直樹も言ってはいたが、俺と直樹は高1だ。 身長は168cm。 次は… 「なあ、直樹?」 「…何?」 「紹介って、どのくらいやればいいんだ?」 「適当でいいよ。どうせ後で作者が詳しくするでしょ。」 「さ、作者?」 「今、携帯の前で、あらすじも考えずにこの物語を書こうとして四苦八苦してる馬鹿の事だよ。確か、皐月って名乗ってた。」 「ハハハ。そいつぁ馬鹿だな。あらすじくらい考えろっての。 ………っていうか、なんでそんな事知ってんだ?」 「僕は主人公だからね。主人公権限っていうの?」 限りなく必要のない権限だな。それは。 「どうでもいいけど、早くしないと学校に着くよ?」 やべ。急がねぇと。 …………… ……… だ~っ! 面倒くせえ! よし。後は作者に任せよう。
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