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「そぉい!!」
ドンッ、と突然魔理沙に箒の上から突き落とされた
今の図
魔
 ̄ ̄↓落下
幽
___
門∥門 中
「ええええええええ!!!??」
「ちょっとあいつの足留め頼まれてくれ~。
無事だったら帰りに拾って帰ってやるよ。
じゃあな~」
「じゃあな~、じゃねぇぇぇぇ!!!!」
死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ。
この高さから地面に落ちたら死ぬってマジでシャレならんからマジでヤバいって俺の寿命が地面に向かってマッハなんだがおいこれマジヤバいってばおいィ?。
「よっ…、とぉ」
…………………あれ?
もっとヤバいグロテスクな音で地面に叩きつけられるかと思ったら、意外とふわっと音もなく着地できた。
ってか、絶対に地面じゃないよねこれ?
地面がこんな優しく包み込んでくれないだろうし……。
「あの~、大丈夫ですか?」
目を開けると、燃えるような紅い髪と優しい瞳が視界に入った。
……あれ?もしかしてこいつ受け止めてくれた?
「あ……、あぁ、大丈夫だ」
いい子!!こいつなんていい子なんだッ!!
「まったく、魔理沙め……。
仲間を人質に使うとは……」
どっかの初対面の人間をいきなり紐無しバンジーさせるやつとは違………。
…………ん?仲間……?
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