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和クンを愛して無いワケじゃないのに...
何故か、真彦サンへの気持ちが溢れ出す。
会って間もない人に、どうしてこんなに気持ちが高ぶるのだろう...
「瞳チャン??」
「...え?」
「つまんなかった??」
「ち、違うんデス!!アタシも会いたかったから...」
ハッと口を噤む(ツグむ)。
「瞳チャンは、正直で可愛いな。」
「そ、そんなコト無いです!!」
美味しい料理のせいなのか...
レストランの照明に照らされた真彦サンが素敵だったからなのか...
アタシは、魔法にでもかかって居たのかもしれない。
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