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舌打ちしたいのはこっちだ。それでも、扉から見て左端に居る俺とは一番遠い、右端にあいつは座った。
何も話さない。もちろん、静かなままの屋上。
だけど、落ち着かねぇ。
…今日だけだと言い聞かせる。なんとか落ち着いた気がした。
…でも。
奴は毎日やって来やがった。しかも、心なしか、段々と近づいてくる…気がする。
困る。落ち着かねぇ。
しかも、たかが知れた広さの屋上。奴が俺の視界に入るのはもはや時間の問題だと思われた。
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