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ニッコリと笑いながら脅す成伯父さん。
こ、怖い…
「そこを、その息子さんを案内する“だけ”でチャラにするんだ…。
良い条件だと思うんだけどねー…」
「うぅ…;」
「まぁ、私は別に退学にしても良いし。在学させてもどっちでも良いし。
只、やらないんなら
即刻退学させるけどね。」
うぅーーーーッ
「わかったっ わかりましたよッ
やれば良いんでしょっ?やればっ!」
そう答えると、成伯父さんは素知らぬ顔で
「うん、じゃあよろしく頼むね。」
と言った。
くそーっ いつか絶対に殺ってやるぅーー!!!
「それじゃあ、行って良いよ。」
「どうも、お邪魔しましたぁー」
「さようなら。」
「失礼します。伯父さん。」
口々に成伯父さんにお別れの言葉を送る。
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