166人が本棚に入れています
本棚に追加
リンク「星が綺麗だね…ママ」
エウレカ「そうね…」
エウレカは微笑みながら我が子の頭を撫でる。
月には、二人の名前が今だに刻まれたままだった
エウレカ「あれ?メーテル?」
レントン「何処いったんだあいつ…モーリス知らないか?」
モーリス「知らないよ」
買い物帰り、メーテルがはぐれる事はそう珍しい事ではない…
しかし今日は遅めの買い物でまわりは既にだいぶ暗くなっていた。
無論、親心としては心配だ
まわりを見渡すと何かコソコソと落ち着かないメーテルの姿を確認した
エウレカ「どーしたのメーテル?」
メーテル「あのね、ママ」
レントン「お前がそんな事してる時は大概、謎の動物を拾ってんだよな」
エウレカ「また何かひろったの?」
おかげさまでサーストン工事には動物が五匹いる、たしか昔地球にいた、犬やら猫やらの類だ
メーテル「うん…」
レントン「今度はなんだ…」
飽きれた感じで彼は聞いた
メーテル「…人」
メーテルは倒れている男を突きながら言う
ひと?
ヒト………………………………………………………………………?
エウレカ・レントン「「人ぉ!?」」
最初のコメントを投稿しよう!