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ホテルへ帰っていろいろ用事を済ませてあたしは写真チェックをした。
哲也『俺も見る。』
そういってあたしの隣にきた。
どの写真もきれい。
あの一番緊張したのも…
雅『なんか…シンデレラとかみたい。』
お姫様だっこをしてくれた写真もすごくきれいだった。
ふと、哲也が立って…
哲也『ちょっとこっちきて。』
あたしが近寄るとふっともちあげ、すぐベッドのうえにおろした。
哲也『痩せた?』
雅『撮影って聞いたからダイエットしたの…。』
哲也『そかそか。じゃあご褒美あげようかなぁ。』
哲也もベッドに座ってあたしの前で両手を広げた。
あたしはすぐにそこにとびこんだ。
雅『ぎゅーってされてるの好き。哲也の傍にいるって感じすごくする。』
哲也『お前は、すぐ不安になったりするとなくからね。』
雅『そんなこといわないでよ…だってあたし不安だったもん…ぐすん。』
哲也『またなく…。』
泣き虫なあたしを哲也はぎゅーと引き寄せてくれた。
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