一章 天命を受けし者

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・・・・・・・・ 俺は街についた 一刀「ここは・・・中国かぁ?」 俺は、街を見るなりそう呟いた 一刀「(流石に、俺でも人が着ている服や街の雰囲気で解る。)人に聞いて確認してみるか…」 一刀「おじさん!」 街の人「なんだい?」 一刀「ここは、どこなんだ?(何で日本語が通じるんだ?)」 街の人「変なこと聞くねぇ(笑)」 おじさんは 笑いながら言った。 街の人「ここは・・・・」 男性「大変だ~~賊が人を襲っている!!」 街の人「何だって!?警羅隊は、何やってんだ?」 男性「それが賊が集団で手がつけられないらしいんだ…!」 街の人「ちっ税金とってでかい顔しているくせに、肝心な時に役に立たねぇ」 一刀「おじさん!俺、行ってくるよ!!」 街の人「なっ何言ってんだ 一人で武器も持たずに!?死にに行くようなものだぞ!!」 おじさんが止めるのをスルーして俺は、賊のいる方に 走っていった… 一刀「あれか!?」 少し行くと 大きな人だかりができていた。 見てみると一人の女性が 賊の集団のまえにとびだして何か訴えている ???「強い者が弱い者を虐げ、弱い者がさらに弱い者を迫害する・・・そんな悪循環な世界は、おかしいと思わないんですか?」 賊の頭「きれい事言って飯が食えるなら苦労しねぇんだよ!!」 一刀「・・・・」 ???「だからって人の者をとって 自分達だけ楽をしてもいいなんて考え 悪人の考えだと思うんです。」 賊の頭「なんだと!!」 ???「ましてや人の命をとるなんて、そんなのぜーたいに許しません!!」 一刀「そろそろ限界かな」 賊の頭「言わして置けば自分を正義の味方みたいに言いやがって!!」 賊「頭!サッさと殺しちまいましようぜ」 賊の頭「そうだな 小生意気な女にこの世の常識ってやつを解らせてやるぜ」
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