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私が急いで準備していると…
――ピンポォン――
家のチャイムが鳴った。母が玄関の方へパタパタと走って行き、しばらくして
「冬馬くん来たわよぉ」
と、言いながら戻ってきた。
私は部屋から鞄を取って冬馬が待つ外へと急いだ…
「行ってきますッ」
そう言って私は家をでた。
「おはよ、冬馬!」
「あぁ…ぉはよ」
この人が日向部冬馬(ひなたべとうま)
背は145センチと、私より小さい!!
なのでよく友達などに「チビッ」といじられます…
もちろん、私もよくイジっていますが…
「早く行こうッ冬馬!!」
(((ダッシュ==З
「ち、ちょっと待てよ」
「遅いよぉ」
「お前、無駄に足速ぇんだよ…… 馬鹿のクセに」
「馬鹿とは何?冬馬が身長小さくて足が短いから遅いんでしょ!こんのドチビ」
「"ド"は余計だ、ドは!! てか身長はお前とほぼ変わんねぇだろ(((怒」
そう、私と冬馬はたったの3センチしか変わらないんです…((汗
だから私が冬馬の身長の事を言うと、さっきのように"あまり変わらない"と逆に言い返されてしまうんです…
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