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綾「悪い!待たした!…って、あれ?」
準備が終わり、勢い良く玄関のドアを開けたは良いものの…そこに居るであろう紗那の姿が、全く見当たらなかった。
どこ行ったんだ?紗那……
ギュッ……!
綾「へ?」
紗那「ぬくぬくですか~?」
紗那が居なくて寂しくなったが、いきなり抱き締められ、なにやら「ほにゃぁ」となってる紗那の顔を見て、安心のあまりオレの顔も「ほにゃぁ」となった。
綾「いや、聞かれても」
紗那「む~」
ぬくぬくって…暖かいってことか?
紗那「暖かい~???」
綾「あぁ…暖かいよ、ぬくぬくだ。」
2人で誰も居ない道を、オレは後ろに紗那を引っ付けながら、学校へと向かった。
まぁ、心ん中じゃ…………うわぁ…すごい良い匂い…つーか、耳元に息が…やべぇ…襲って良い?ねぇ?襲って良い?
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