この胸のときめきを

男同士

次に俺のところに持ってきた。
俺もふりをして柚と遊ぶ。

司「ご馳走さん。
柚は料理上手なんだな。」

そう言って柚の頭を撫でた。

その間にも着々と葵ちゃんはつまみの準備やら夕食の準備をしている。

寛史が冷蔵庫から缶ビールを２本持って来て、とりあえずはお疲れの乾杯をして口をつけた。

初めに出た話は仕事の話で、お互いに職業は違えどもニュースなどで不況の波が企業に押し寄せてると知ってる。

寛史のところも例外ではなくて年々、新入社員採用人数が減ってるらしい。