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いつもなら軽く流して違う話にもっていこうとするが、今日はこいつと女について話したいと思った。
いつもこいの傍には葵ちゃんがいたしな。
今飲んでる水割りを少し飲み、喉を潤してから話を始めた。
司「たぶんお前にも言うの初めてかもな。今は3人の女と付き合ってる。」
そこまで話すと普通なら驚いたり、軽蔑するのを寛史は無表情のまま。
まぁ、呆れてはいるだろうが。
そして、寛史から返ってきた返事は、
寛史「別にいいんじゃね?恋愛は自由だと思うし。」
だった。
司「ま~な。」
俺は軽く返事をしたら、
寛史「ちゃんと最後まで聞けよ。
俺は俗にいうたった一人の女性に逢うための通過点だと思ってるから、お前のしてることに文句はない。」
司「あははっ。」
思わず、真面目に話すと寛史に笑ってしまった。
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