親友の企て。

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親友の企て。

      窓の外は快晴。   窓ぎわに頬杖をつきながら どこか上の空で、雲の動きを眺めた。         平日の四時間目の授業は思いの他退屈で… 俺は、欠伸をかみ殺しながら 窓の外から目を外した。       俺がこの町に越して来てから 3ヶ月になる。      
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