謎の不思議っ子。

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    (…でも、ぬいぐるみなら… 当たっても 痛く無い?)       俺は、ぬいぐるみが空中を舞って 落ちてくるのを見送った。    ぬいぐるみは 俺の数m隣に落ちて …爆発した。             俺のたった数m隣の出来事だった。     白い熊のぬいぐるみは地面に落ちた瞬間…白い光と大きな音になって四方に飛び散ってしまった。       びっくりして、 一度思考を止めた脳を… もう一度整理する。       俺は、今日学校へ行って…今はスーパーに行く所だった。 …そして、熊のぬいぐるみが爆発した。     そして、そのぬいぐるみは… 今はもう…白い布と綿の残骸になってあちこちに飛び散っている。       余りに 現実離れした出来事に 頭を抱えていると…       頭の上の方から空気を読まない 高い声がして…   俺は声の主を探した。  
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