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オチのようなもの
情「おや?なにか良い事でもあったのか?頭脳君」
艶「聞いてよ情報屋。この子さっきからやけに機嫌が良くて気持ち悪いの」
頭「ああ、情報屋か、この指輪見て見て」
情「タンザナイトだな。霊力を授ける魔法の石として古代から崇められてきた。石言葉は『冷静』レア度は星ひとつ ってとこか」
頭「肉体が僕にくれたんだよ 僕の瞳の色ににて綺麗だって言って」
情「へー」
艶「さっきからそればっかり、ずっとノロケてるのよ」
情「でも、そんなんでいいんなら俺も貰った事あるぞ?情報料が払えなくて、モノで払って貰った」
頭「…む」
情「ゴールドパールの指輪。世界の王室で愛用されていて、レア度は星三つ ちなみに宝石言葉は『恋愛』だ」
頭「な…」
艶「ちょっと!この子一回拗ねたら長いんだから挑発するようなこと言わないでよ!」
頭「恋愛…」
艶「ああもうっ!これから一緒に仕事なのに部屋の隅でいじけないの!」
情「ははは。がんばれ」
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