蔵出し小ネタ①

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兵部、皆本にキッス☆ 途端に沸き起こるブーイング。 「「「「あーっ!!!」」」」 「んっ、んー! んぅ、…ふ、…んん……」 「…………ん、」 「ぷはっ!…はぁ…はぁ…は、」 「…ふふ、ご馳走、皆本クン」 「んっ…ぁ……って、な、何をする…っ!」 ようやく離された唇をごしごし擦りながら兵部を睨み付ける皆本。 ちなみに頬は赤く息は荒い。 内心「かわいいなぁ」とか思いながら、兵部は呆れたように溜め息を吐く。 「だから、このためにきたんだってば……本当に鈍いね君は」 「何「「「「コラぁあ!!」」」」」 「おっ、と」 猛スピードで飛んできた花瓶を寸でのところで避ける。 「危ないじゃないか女王」 「きょーすけ、おま、お前ぇ!」 「よくも…よくも皆本の純潔を!!」 「フケツやー!」 「…………」 「……黙って銃を向けないでくれるかい女帝」 「あなたみたいな人、男じゃないほうが世のため人のため皆本さんのためよ」 「わかったよ…今度からはふたりっきりのときにしよう。ね、皆本クン」 にっこり笑う兵部と対照的に、しかめっ面で兵部を押し退けようとする皆本。 「何をふざけたことを言っている、いいからさっさとその手を離せ!」 →
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