ルキーノ×ジャン

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はだけられた胸元。 そこにある小さな突起をルキーノの太い指が磨り潰すように弄る。 荒々しい口付けで高揚していた身体はすぐに変化を見せた。 「ふっ…つ!…んぅ…」 押さえようと思っても声が漏れてしまう。 まだ明るい窓の外が尚更羞恥心を誘った。 無意識の内に肌をはい回る手を押し退けようとした俺の両手を、ルキーノは片手で頭上に縫い止めてしまう。 「手ぇ…っつ…離せよ…!」 「…嫌だね」 必死で声を押さえようとする俺を嘲笑うかのように、ルキーノは俺の弱い所ばかりを責めてくる。 奴の声も、いつも2人きりの時に聞く甘いものではない。 急に胸がズンッと重くなる。 俺に怒ってる? だけど正直、見当も付かなかった。 俺の何がこいつをこんな怒らせたんだろうか? 胸を弄り、脇腹を滑り、ヘソの周りをくすぐっていくルキーノの手。 ポイントに触れるたび俺の身体が小さく跳ねた。 息も乱れていく。  
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