友達の死
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僕は亮君の背中を見つめながらなんとも言えない不思議な感覚に襲われた。 おばあちゃんが死んだ時…おばあちゃんを殺した時と同じ感覚。 僕は仕掛けには向かわず亮君の後を追いかけたんだ。 亮君は雨のせいか、僕に気付かず一つ目の仕掛けを外し中を確認していた。どうやらハズレだったようで次の仕掛けに向かって行った。次の仕掛けは少し危ない場所だ。去年の豪雨で崩れていて立ち入り禁止になっている。
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