18歳・決意

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あてもなくフラフラと歩いていた。 自分がやるべき事を選ばなければならない。一つはこのままいなくる事だ。そうすれば家族を殺さなくてすむ。その代わり殺人の放浪は続いてしまうだろう…。僕はもう一つの方を選んだんだ。 ふと慶太郎君の優しい顔が浮かんだ。 僕はうちへは帰らず裏山に向かった。 裏山へ行けば何だか慶太郎君と亮君に会える気がするんだ…。 僕が亮君を殺し慶太郎君が首を吊った場所に着いた。
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