15歳
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僕は塾に出かけるふりをして林のアパートへ向かった。7時か…。早いがまあいい。(ピンポン)『はい』林が出て来た『おう!大輔、どうした?上がるか?入れよ』僕は素直に上がった『お邪魔します。先生、英語の復習やりたいんで見てもらえますか?』断る訳がないな…『いいぞ。受験生だもんな、特別だぞ!』バカか、こいつ。僕はお前より英語は得意だよ。心で罵声を浴びせ僕は教科書を開いた。
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