15歳

21/21
前へ
/148ページ
次へ
僕の恋は終わった。 目的を完璧にやりとげた僕に後悔なんてない。七海を逝かせた事も悔やんでない。 今はかなり清々しい気分だ。 こうして僕は(15歳)という年齢を過ごしたんだ。 慶太郎君と二人で勉強に打ち込み見事志望校に無事合格したんだ。もちろん、高校も親友の慶太郎君と同じだ。『高校生活、楽しみだね!』慶太郎君が笑った。僕も心から笑ったよ、本当に…。
/148ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1494人が本棚に入れています
本棚に追加