17歳

5/12
前へ
/148ページ
次へ
僕はまだはしゃいでいる三人と離れてトイレに向かった。 かくれんぼしてる途中だし鬼は慶太郎君だから多分誰も見つけられないだろうな、なんて思いながら公園の入り口にあるトイレへ歩いて行った。用を足して外へ出ると掃除員のおじさんが怒った口調で僕に言った『君ねえ、用はトイレでしてくれなきゃ困るよ!君だろ?そこでやったの。君しか居ないんだから嘘はつけないよ!』こいつ何言ってんだ?反論する気になれなかった。
/148ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1494人が本棚に入れています
本棚に追加