17歳

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『グチャッ』と鈍い音が何度もした。頭も割れて変形してる。指先が痙攣してピクピクしているがもう助からないだろう。 僕はそいつで汚れた手を素早く洗い、ハンカチでモップの柄を拭いてその場を去った。 慶太郎君はまだ誰も見つけられない様子でうろうろしていた『あっ!大輔君見っけ!』『しまった!移動しなきゃ良かった』僕は大袈裟に言った。 今日は本当に楽しい1日だ。僕はとても満足していて人を殺した事なんて忘れていた。
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