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「ありがとうございました!」
大切なカバンが帰ってきた女の子は心底ホッとした様子でお礼を言っている。
「いや、いいよ。ホント偶然通りかかっただけだし。」
「でも、何かお礼をさせてください。それにしてもよく育ててありますね!あなたのポケモン。」
サンドパンは、ゴールドがワカバタウンを出発した時からずっと一緒に旅をしている信頼できるポケモンだ。
「ああ!俺はこいつらを信頼しているからね。」
女の子はニコニコしながら頷いた。
そして、胸のバッジに気づいた。
「あれ!?もしかして、そのバッジって…ジョウトのチャンピオンバッジ!?」
ゴールドは頷いた。
「へぇ…。だからあんなに強かったのね。」
そして、女の子は腰からボールを取り出した。
「私も旅をしているんです。よかったら勝負しませんか?」
その時の女の子の目を見てゴールドは感じた…。
この女の子…ただ者じゃない…と。
そしてバトルが始まった!
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