日常

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店の中は薄暗く 古い本が所せましと並べられているため足場も悪く 電気も昭和?のアルコールランプみたいなので照らされているだけだった。 「わぁ~!いっぱい本があるね~!」 光はそこらに積んであった本を片っ端から調べていた 「なぁ、結人」 ん?慎司が相当真面目な顔で聞いてきたぞ なんか見つけたのか? 「ここ、エロ本ないかな?」 違ったわ とりあえず無言で弁慶の泣き処を蹴っといた 「ぎゃぴ~!!」 慎司は叫びながら足を抑えて跳び回って大きめの本棚に衝突した
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