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最初のページには
大きな牙を剥いた犬の化け物みたいな奴
そいつと戦う人
逃げ惑う人
そして中には殺されている人が描かれていた
絵の細部まで現実味を帯びていて
その光景は見ていて吐き気を催すレベルだった
「……うわ…」
口を覆う光
「なんだよ…これ…?」
慎司も眉を潜める
俺も吐きたい衝動に駆られた。
しかし、人間とはこういうグロテスクな物を見たとき、逆に興味を持つものだ
先程とは違い、恐いもの見たさから次のページを開いてしまった
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