救世主?

11/11
前へ
/68ページ
次へ
「…そう。」 カノンは少し考えた後頬を赤らめて、 「…だったら私があなたを守ってあげてもいいわよ?」 「…え?」 「だから!戦闘は私に任せなさいって言ってるの!!これでも…ちょっとは戦えるんだから! いいわね!?明日、行く前に宿舎前に来なさいよ!」 それだけ言うと返事を聞かずに出て行ってしまった。 (なんだったんだ?) その後しばらく結人は嵐のような訪問者の出て行った扉を見つめていた。
/68ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加