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夜が更け、太陽が地平線の彼方から昇り出すことで一日が始まる――
「ふわぁ~あ…」
寝ぼけ眼を擦りながら俺は目覚めた。
今日から実戦って言ってたよな…?
魔族と戦うってことはやっぱドラ〇エみたいに剣とか魔法で戦うのだろうか…?
自分が魔物を切りつける姿を空想しながら腕を剣に見立てて空を切る。
「よしっ!完璧!」
カノンも俺達には力があるだの言ってたし、あながち俺にも才能があるかもな…!
とか調子に乗ってて後で後悔することになるとは微塵も思っていなかったぜ…
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