3人が本棚に入れています
本棚に追加
先制攻撃を受けて怯むラットの隙をつき、バロンは銃弾を的確に撃ち込む
弾丸は全弾命中し、ラットはその痛みに苦しんでいる
このままいけばバロン一人でも普通に倒せんじゃね?ってぐらいの勢いだな…
しかし、
『ピギーー!!』
ラットが叫んだかと思うと、辺りの茂みからラットが無数に現れた
ごめん、さっきの撤回だわ、ヤバイ……
そのままジリジリと距離を詰められて、ラットの群れに周りを囲まれてしまう形になってしまった
「これ…マズくね?」
当初の予定と全く違うじゃねーか!
「…うろたえるな!下手に動けば……死ぬぞ?今は機をうかがえ…」
バロンが冷静に呟く
しばらく睨み合いが続くも痺れを切らしたラットが飛びかかってきた
最初のコメントを投稿しよう!