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(竜)「倫吉のやつ大丈夫かよ」と由利子と戸島に言う。
(由利子)「試験が近いのに一日中ぼぉ~としてるね」
(戸島)「大丈夫かな~?」そう三人で相談すると、戸島が
(戸島)「よし、倫吉君のためにノート作ってあげよう。」
(竜達)「それ、良いね。」さっそくノート作りをし始める三人の気持ちを知らない倫吉はぼぉ~としている。
そうしているうちに学校は終わり、倫吉は部活に行った。
倫吉の部活は軽音部でドラムをやっていているが、うまくはない。
倫吉は一通りドラムを叩き終わるとまた、すぐに考えごとをし始めた。
倫吉はどうやったら、風都さんに会えるのかな~と、ぶつぶつ言っている。
部活も終わり家に帰っている最中に倫吉は我が目を疑った。
そこには風都さんがいた。
(風都)「よっ!」
(風都)「元気だった!?」
(真鳥)「元気ですけど・・・なんでここにいるんですか!?」
(風都)「ちょっとやぼ用でね」
(真鳥)「この前のあれが、また起きたんですか?」
(風都)「いや、君にちょっと用があって・・・」
(風都)「時間空いてるかな」
(真鳥)「空いてますよ!」
(風都)「じゃあちょっと、こっち来て」
何だろうとドキドキしながら風都さんについて行った。
(風都)「この前はいきなりあれに巻き込んでごめんね」
(真鳥)「別に大丈夫です」(風都)「もし、あのことに興味があったら・・・」
(風都)「ここに来てみて」(真鳥)「あっはい」
風都さんはポッケから白い紙を取り出して手渡してくれた。
(風都)「普通に遊びに来てもいいよ」
(真鳥)「あっはい・・・わかりました」
(風都)「じゃっ」
(真鳥)「あっさようなら」
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