赤島屋

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学校に着くと やはり遅刻で 先生が 般若に近い顔して説教を始めた。 その日の学校はつまらない時間割であった。 なぜなら 説教から始まり国語で終わった 一日だったからだった。 また、 返ってきた国語の小テストが 0点だったのでさらに虚しさが増していたからだ。 やはりは漢字は苦手である。 こうして学校が終わって 帰宅してる途中にポケットの中に手を突っ込むと クシャっと 音が鳴ったので 取り出してみると 風都さんから貰った紙だった。 テストが近いため行こうか行かないか迷っていた。 そんなことを考えながら歩いていると自宅に着いた。 今日も面白いことがなかったなぁ~ と小声でつぶやいた。 もう一度、 風都さんから貰った紙を 見ていると 母親がご飯よ~ と言ったので 紙を机の上において着替えて ご飯を食べに下に降りた。 食事が終わると 自分の部屋に戻りパジャマを持って風呂に入った。 風呂に入りながら よく考えた。 はたして 今、行くべきなのか それとテストが終わってから行くべきなのか そんなことを考えてたら、のぼせたので風呂からでた。 自分の部屋に戻ると 疲れて眠ってしまった。 気がつくと目の前に風都が居た。
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