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「てめぇ!何しやがる!」
身内を殺されたやくざ達が男に食ってかかる。
「お前らのボスとお前達をどう使ってくれてもかまわないという契約を交わしている。お前らを殺しても契約の範囲内だ。」
男は淡々と語る。
「ふっ、ふざけんじゃねぇ!」
収まりがつかないやくざが銃や日本刀を構えた。
だが、男にひるんだ様子は見られない。逆に嬉しそうだ。
舞雪は震えている。その目に一生忘れたくても忘れられない光景を焼き付けてしまうことがわかったからだ。
そして、3分後・・・辺りは血の海と化した。
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