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仕事が見つかってうれいくなったラグナはブラッドカインを使っての高速移動で職場に向かっていた。
(えーと、確かここを右に曲がると…)
どうやらラグナは目的地についたようだ。
ラグナの目の前には立派な建物が立っていた。
「すげー立派な建物だな。まるで、統制機構のみたい…。」
ー看板ー
ここ統制機構支部につき用無きもの入るべからず。
「おやじの馬鹿やろうっ!!」
思わず叫ぶラグナ。
「糞っ、こんなとこで仕事してられっかよ。」
そう言って、帰ろうとした時…
ギュルギュルギュー
「俺の腹の中の魔道書が反応してるだと!?」
わけのわからないことを言うラグナ。
「……チッ。仕方ねえなぁ。」
そう言うと、ラグナは支部の扉を開け入っていた。
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