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翌日、早速その事を母に伝えた。 端っから相手にしない母 「手相見ただけで、何で離婚するなんてわかんだ。 全くバカで呆れるわ。 先ずは、そんなつまんない話より、子供の事考えてやれよ。 こんな小さいのに片親にするなんて、可哀相でお母ちゃんはそっちの方がみてらんねぇわ。」 「だって今の生活自体、片親の母子家庭と一緒じゃん!!」 「それも、しょうがねぇなぁ… お母ちゃんは、良く考えろって言ったのに、自分でそんな男選んだんだし… 端っから、自衛隊だって分かってたんだし、誰のせいでもないわ。 自分自身のせいだよ。」 母の言ってる事は、勿論正論だ。 でも、黙って引き下がる事も出来ない私 「だから~ 自分で選んで失敗だったんだから、別れるって言ってんの~ 将人の為にも、このままじゃ可哀相じゃん!!」 「一緒になりました。 はい、子供が産まれました。 別れました。 そんな話、お母ちゃんは聞きたくもないよ!!」 「じゃ、 このままどうしろって言うんだよ!!」 「お母ちゃんは知らないよ! 聞きたくないって言ってんの!! 良い話ならともかく、別れ話なんて… 子供の事、良く考えろ!!」 「考えてっから言ってんだよ!!」 「離婚なんて外聞悪いよ!! この間結婚式挙げたばっかりで、ヨーコちゃんはもう離婚だと… なんて外聞悪いにも、程があるわ。」 「フッ 昔から、何でも世間体世間体って… いっつも世間体ばっかり気にして、私の事より世間体!!! 今まで、世間様が何してくれたんだよ!!」 「だからこんなバカとは、話になんねぇって言うの!! 少し黙ってて… お母ちゃんは、何も聞きたくない!!」 「私だって、話たくもなくなるよ!! ただ世間体が悪いから、離婚すんななんて言われても!!」 「どうせ、今までだって離れて暮らしてんだから、このままで良いんだよ!! 籍だけ入れて置けば、形だけは夫婦なんだから!!」 「はぁあ~あ!! 私には無理だね!! そんな生活!! サッサと別れて、母子家庭の手当て貰ったり新しい男見付けて再婚した方が良いね!!」 もう、此処まで来ると売り言葉に買い言葉で、お互いヒートアップして平行線で話にならない。 反対されればされる程、意地を張ってしまう私 絶対、離婚してやる!!
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