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???side
まさか驚いた私に気付くなんて、買い出しに行く途中に空から赤い物が魔法の森に落ちて行ったから見にきたら銃を二丁持った人間が妖怪と戦っていた。恐らく先ほどみた赤い物は銃を持っている人間だろう、妖怪が人間に飛びかかった、すると人間は銃を持ち替えて妖怪に向けた。
「………!!」
妖怪が何か言っている
「バーカ、勝てば官軍なんだよ」
確かに人間はそう言った。そして人間は妖怪に向け銃を撃った。
ガンッ!!
途端に妖怪が穴だらけになった、推測だけどあの銃は一気に何発もの弾を撃ち出すのかしら?そんな事を考えていると、
「さっきから覗き見してる奴出て来いよ、ファンなら大歓迎だぜ」
と銃をこちらに向けた。撃たれたらたまらないと思い人間の前にでた。
騎澪side
俺は驚いた、理由は覗き見してた奴が女だったからだ…………メイド服の
メイド服「あなた何者?」
それは俺のセリフだと思う。
騎澪「そう言うアンタこそ何者だ?」
俺はコヨーテを未だにメイド服に向けている、するとメイド服が
メイド服「先に銃を下ろしてくれない?返答はそれからするわ」
と言われてしまった。そりゃそうだな
騎澪「分かったよ」スッ
俺は銃を下ろした。するとメイド服は安心したように息を吐いた。
メイド服「フウ、やっと安心できたわ、私の名前は十六夜 咲夜(イザヨイ サクヤ)よ、あなたは?」
メイド服もとい咲夜に名前を聞かれた、俺は少しふざけて
騎澪「名無しの権兵衛」
などと言ったら
ピタッ
咲夜「ふざけないでくれるかしら?」
とナイフを首に当てられながら言われた。俺は流石に不味いと思い
騎澪「霧崎 騎澪だぜ俺の名前はよ」
と笑顔で言った。
咲夜「わ、分かったわ///」
咲夜は顔を赤くしながらナイフを首から離した
騎澪「なぁ咲夜」
と呼んだら
咲夜「何かしら?」
普通の顔で言われた
騎澪「ここは何処なんだ?」
と聞くと
咲夜「ここは幻想郷よ」
などと言う答えが来た
騎澪「幻想郷?」
俺の頭上にはハテナマークが浮かんでいた事だろう。
咲夜「幻想郷と言うのは」
~メイド説明中~
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