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※ここからは新主催の星桔苺が台本を執筆させていただきます!※
男子生徒
「ああ、あの目つき。気をつけろ、機嫌を損ねたら消されるぞ」
竜児(N)
「……すっかり魔法は解けてしまったらしい。悪気はないのだろうヒソヒソ声が、いつにも増して、効いてくる。新担任が来るまでは、トイレにでも篭っていた方が精神衛生上いいかもしれない。そう思って席を立ち、通路に出たところで、ぼふんと腹に軽い衝撃があった。」
竜児
「っつ……?」
竜児(N)
「なにかとぶつかったようなのだが、目の前にはなにもいない。不思議に思い、キョロキョロとあたりを見回す。しかし視界に入るのは、」
女子生徒
「……うわあ……さすが高須くん……先手を打って動いたんだあ」
男子生徒
「早くも頂上決戦かよ……名簿見た時からこのクラスはやべえって思ってたけど」
竜児(N)
「ヒソヒソと囁き交わす、新しいクラスメートの顔ばかりだ。自分の目つきのことをあれこれ言われているのだろうか。しかしそれにしても、」
男子生徒
「……真の番長決定戦、だな……」
女子生徒
「いきなり最高のカードが実現しちゃったわね……」
竜児(N)
「どうにも様子がおかしくはないか。頂上決戦?番長?最高のカード?一体なんの話なんだ?首をひねって状況を理解しようと―――その時。」
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