*詩*-shi-

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  -後悔-       僕は君を泣かせてしまった 僕の何気ない一言で 君をどん底に落としてしまった 君は泣きながら 僕を何度も呼び止める… 呼び止めて 『嫌だ』『あなたが好きなの』 と泣き叫ぶ… 僕は振り返らず 『ごめん…』 ただ『ごめん…』 それしか言えなくて 別にカッコイイ言葉を残して 君から離れようなんて 思ってなかった どんな事も後悔・妥協はしないって決めてる だからあんなに本気になった君との恋愛も捨てて… 多分 君と繋がっていた糸を切ったのは 僕の一生の後悔だ… 君にどんな酷い事をされても 離さなければ良かった… これが唯一僕の過ち…後悔だ… もっと素直になれば良かった… まだ取り返しがついたかもしれないのに 僕自身がどん底に落ちたのかもな…? だって…僕は今でも君の事を…  
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