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鳴り響く銃声
また一人殺した
「死んだか」
彼の名前は、藤田堅登。日本國軍の兵士
彼もまた、愛する人の為に銃を握り、人を殺す事を決意したものだ。
「また一人殺した…か。」
そう、彼はまた人を殺したのだ。自分が生き残る為に…
「血の臭い…やっぱり慣れないな…いや慣れちゃいけないんだ、本当は。けど慣れるしかないんだ」
戦場には、血の臭い、火薬の臭いなど、さまざまな臭いが立ちこめる。人を殺した証のように…
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