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放課後俺は、将人を先に帰らせて一人で生徒会室に向かった。
生徒会室に入るともう
ほとんどの人が来月の鷹ノ宮祭に向けて準備にあたっていた。
っとそのとき
『内田君ちょっと来て』
高嶺先輩に呼ばれた。
なんだろうと思いながら
足早に高嶺先輩のとこれに向かった。
『あなたはこれから私の補佐役として仕事しなさい。』
『っえ…』
俺は驚いた。
普通生徒会長の補佐役は
副会長と決まっているのだ。
補佐役と言うことは、
この生徒会の中ではずっと一緒にいると言うことだ。
俺は断れるわけなく了解してしまった。
もうこれで生徒会は辞められないな。
さっそく高嶺先輩は
『内田!去年の鷹ノ宮祭の屋台の数調べて。』
『っえ…。っあ、はい!!!』
呼び捨てだった。
まー先輩なんだからふつーかと思いながら、すぐ作業にうつった。
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