juliet

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『あなた内田 篤君よね??』 『…っえ』 俺はドキッとした。 まさか、俺がねー…と、 聞こえてくるピュアボイスを幻聴だと思い込み生徒会室のドアノブに手をかけた。 すると… 『内田君…』 また呼ばれた… ほんとに耳がおかしいんぢゃないかと思い耳を叩いた。 どうやら耳はいつも通りのようだ。 そして、まさかと思いつつも後ろを振り返った。
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