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それはあまりにも突然だった。
『…はい?』
俺は思わず聞き返してしまった。別に嫌な訳じゃない。むしろうれしいと言うのが本音だ。
『ぃや、無理ならいぃんだけど…たぶん内田とは帰る方向一緒だから。』
そうゆうことか。
なんか俺は勘違いをしていたようだ。そこらへんの変態野郎と同レベルになってしまった。
それもこれもすべてあのピンク野郎のせいだ。
やっぱり明日殺さなくてわ。
…って話しはそれじゃなくて
『俺もそれを言おうと思ってました。』
ってなにを言ってんだ俺は??
思ってもないことをつい言葉にだしてしまった。
やっぱりなにもかもピンク野郎のせいだーーー!!
と俺は心の中で叫んでいた。
『よかった。んじゃあ帰りましょうか。』
『っはい…』
とんでもないことになってしまったぞ。こんなの誰かに見られたら間違いなく俺は学園の男から殺されてしまう。
俺は祈るように横のプリンスと帰った。
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