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『私3年B組の高嶺 りりあです。これからよろしくね。』
学園のプリンスに声をかけられたと思って
内心ドキドキしていたが
ただのあいさつ周りで、
なんか自分がバカバカしく見えた。
『こちらこそお願いします。
ってかなんで僕の名前知ってるんですか??』
『名簿に書いてあったから…
なんか迷惑だった??』
『ぃや、ぜんぜんそんなことないです。』
まー
この学園のプリンスが
俺の名前なんて知ってるわけないか。
『んじゃあこれからもよろしくね。』
『っあ、はい!!』
と笑顔で言って
高嶺先輩わこの場を去った。
高嶺先輩のオーラは、なにか人とは違う何かを感じた。
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