無力

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俺は、自分の無力さを呪う。 神を目の前にして、 何も出来なかった。 悔しい。 俺の力じゃ、 幸せなんて、 掴めない…。 「ユウキ!」 「はっ!」 俺は何を考えている。あきらめたらそこで終わりだ。 俺は叫んだ。 「オイ!神野郎!出てこい!今度こそぶっ殺してやる!」 そんな、俺の声が、廃墟に虚しく響いた…。
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