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「どうゆー事よ!なんなのその女っ!」
俺の前で仁王立ち。
怒った顔で俺を見上げてる。
女?
「ブッ」
吹き出したのは大町だ。
さらに真樹のムッと顔。
「心配するなよ」
「そうそう!ソイツ男だから」
俺の後を継いで大町が言った。
目を丸くする真樹にさらに続けて大町。
「名前は女だけど、本人はスッゲー格好イィ男だから。な、祐介」
「…ああ」
そうだな…。
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