03 戸惑い

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「ハァ……」 優里の背中が見えなくなると、俺は自然とため息をついてしまった。 (あ~もう!! 何話していいかわかんねぇよ!? チクショー!意識するとあがっちまうんだよバーロー!思春期真っ只中ですが何か?…………ハァ…………とりま、もっと仲良く……普通に会話できるくらいにはなりたいなぁ…) 未だに高鳴る胸を抑えながら、将太も家路に着くことにした。 .
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