7543人が本棚に入れています
本棚に追加
華桜「初雪に 心を染めるは あなた色
」
真っ白な初雪が心の中に降ったなら、それは全てあなた色に染まってしまうね。
という…なんとも恥ずかしい句だ…。
土方「やっぱりお前には句の才能があるな!!素晴らしいぞ!!」
土方さんはわしゃわしゃと私の頭を撫でた。
華桜「あはは、ちょ、ちょっと止めてくださいよ~。」
私はなんだか嬉しくて、くすぐったくて、とても幸せだった。
一通りじゃれ合い
華桜「土方さん…気分転換できました?」
と尋ねてみた。
土方さんはそっぽをむいて、小さく
土方「…ありがとうな。」
と呟いた。
私と土方さんはゆっくりと屯所に帰っていった。
最初のコメントを投稿しよう!