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華桜「ふぅ~、こんなもんですかね?」
やはり汚れは目立つがましになった。
伊東「あ、あぁ。充分だよ。ありがとう。」
伊東さんはまだ驚いた様子で私にお礼を言った。
華桜「どういたしまして。」
私はニコッと笑ってその場を立ち去ろうとした。
伊東「待って!!」
しかし伊東さんに呼び止められてしまった。
華桜「えっ?」
伊東「あ、あの…君は私の事が嫌いなのではなかったかい?」
伊東さんは唐突にそう尋ねた。
華桜「ん~、嫌いと言うより苦手です。」
私がキッパリと言うと伊東さんは目をパチクリとさせた。
可愛いなぁ…。
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