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華桜「そ、そんな力ありませんよ!!買いかぶりすぎです!!」
私は慌てて首を振った。
私はそんなに誉められるようなことをしただろうか…。
伊東さんを苦手だって言っただけなんだけど…。
伊東「買いかぶりなんかじゃないよ。きっとみんなも思ってるだろう。私にはない力だ…羨ましいよ。」
伊東さんは眩しそうに私をみた。
私…本当にそんな素晴らしい人間じゃないのになぁ…。
華桜「伊東さんも…持っていますよ。人を惹きつける力。」
私はまっすぐ伊東さんをみた。
華桜「最初は怖かったですけど…こうして話してみると表情が豊かなところとか、笑った顔が可愛かったりだとか…そんな伊東さんから目が離せません。」
それも人を惹きつける力だと私は思う。
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